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かっこいい映画俳優に見る ~めくるめく坊主の魅力~

2019/04/07

© TM &2007 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

この世で一番かっこいい髪型は何だろう。人によって似合う髪型が異なるため、一概に決められるものではない。

髪型を自由にできるうちなら、髪を染めてみたり、パーマを当てたりしておしゃれを楽しむことができる。ビジネスパーソンはあまり思い切った髪型にできないかもしれないが、清潔感のある範囲では髪型を変えておしゃれをしているだろう。

もしその髪が元気に生えてこなくなったら絶望しかないのだろうか。いや、育毛剤に願いを込め、植毛技術の進歩を享受することだけが、ハゲの進むべき道ではないはずだ。

毛根が少なくなっても、かっこよく活躍している男性は多くいる。毛髪の薄さはなくとも、坊主ヘアーを選択して魅力を振りまいているワイルドな男性も少なくはないのだ。

私はまだ毛根の危機を迎えていないが、隔世遺伝の噂が正しいのならば50%の確率で頭頂部にクライシスが訪れてしまうだろう。今回はその半分の可能性に備えて、人気の映画俳優から坊主の魅力を紹介していこうと思う。

ブルース・ウィリス

© 2000 - Touchstone Pictures - All Rights Reserved

坊主頭のよく似合う俳優としてまず思い浮かぶのは、ブルース・ウィリスだろう。いくつになっても彼は本当にかっこいい。「もしも禿げてきたらブルース・ウィリスにする」という言葉を私が日常的に使うように、彼のスキンヘッドは一般常識になっている。

私の記憶が正しければ、彼が初めてスキンヘッドを見せたのは2000年に公開された『アンブレイカブル』だ。なかなかダイハードに頑張っていた彼の生え際は1→2→3と時を重ねながら後退していき、『アンブレイカブル』というタイトルに反して、毛根は見事にブレイクされてしまった。

しかし、彼の潔さは何よりもかっこよく、むしろスキンヘッドになってから若々しく見えるほどだ。上記にブレイクされてしまったと書いたが、毛髪が無くとも彼の魅力は『アンブレイカブル』であることを見事に証明した。

ジェイソン・ステイサム

© 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. and RatPac-Dune Entertainment LLC

「俺は神に感謝している。この俺に、頭の毛なんて似合わねえ」

出典:http://news.livedoor.com/article/detail/11968617/

人気のアクション俳優である彼は、ワイルドで危険、それでもって頼れる男として映画で活躍している。初めて私が観た彼の出演作は2000年公開の『スナッチ』だが、その時からイケてる坊主頭だった。

銃を握りしめたアクションのイメージが強い彼だが、実は元水泳の飛込競技の元選手である。水中での抵抗を少なくするために坊主なのかと思っていたが、選手時代の頭髪は豊かだったりする。

ポール・ウォーカーやヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソンにリュダクリスとメインキャストたちが見事に坊主姿だった、大ヒットアクション映画『ワイルドスピード SKY MISSION』で悪役として登場した際には本当に興奮した。悪役まで坊主で揃えた素晴らしいキャスティングであると。

ブラッド・ピット

© 2005 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

このラインナップに彼の名が挙がることに疑問を感じる人もいるだろう。しかし、『Mr&Mrs スミス』や『オーシャンズ12』に出演した頃の彼を思い出してほしい。

特に薄毛に悩んでいるという様子もなく、自身の魅力を引き出すために頭を刈り上げたのだろう。彼は『Mr&Mrs スミス』でアンジェリーナ・ジョリーと共演して見事にハートを射止めたためその効果は充分と言えるだろう。(2016年に破局してしまったのだが)

男前は何をしてもかっこいいと言えばそれまでかもしれないが、ブラピは坊主姿でもやはり色男なのだ。ばっちりとスタイリングした髪型ではなく、素の自分で勝負するというのもファッションの選択肢であると彼は教えてくれる。

ジェイミー・フォックス

© 2017 - Open Road Films

つぶらな瞳が印象的な彼は、レイ・チャールズを演じた映画『Ray/レイ』でアカデミー主演男優賞を受賞した。

伝記からコメディ、アクションと幅広い映画に出演し、歌手としても活躍している。そんな芸達者な彼はコメディアン出身であり、笑いのセンスも抜群だ。

黒人男性の坊主姿を見ると、もみあげからグラデーションに刈り上げる「フェード」というスタイルや、生え際を綺麗に揃えた「ラインアップ」にしている等、それぞれのこだわりや個性が目立つ。

上記の画像では、「フェード」と「ラインアップ」の両方を組み合わせたおしゃれな坊主スタイルが本当にかっこいい。

渡辺謙

© 2006 Warner Bros. Ent. All rights reserved.

彼は日本を代表する映画俳優と呼ぶに相応しいキャリアの持ち主であり、坊主やスキンヘッドにしても実によく似合う俳優の1人だ。日本人俳優でも坊主にしてかっこいい人は大勢いるが、この部門の日本代表を選ぶとしたら彼になるだろう。

ハリウッドデビューの『ラストサムライ』では髷を結わずに気合の入った坊主頭で武士道を体現し、続く『バットマン ビギンズ』では更に髪の毛を短くしてスキンヘッドに至った。

日本国内はもちろん、ハリウッドでもその存在感を遺憾なく発揮する彼の演技力、目力、それに凛々しい坊主頭。現在は短髪姿で活躍しているが、是非また坊主姿で世界中にそのダンディズムを披露していただきたい。

みんな、坊主にしよう!

人相が悪くなるという理由で坊主にできないビジネスパーソンも多いだろう。会社の規則で禁止されている場合もある。しかし、生えなくなったら仕方ない。バーコードを読み取られるくらいなら、いっそ刈り取った方が潔い。

ファッションの自由の1つとして、坊主は認められるべきだと思う。髪型まで指定してしまう社会の風潮に私は異議を唱えたい。これ以上に清潔感があり、なおかつワイルドな髪型はないのだから。

私も、この記事を書くにあたって人生初の丸刈りに挑戦した。1cm程の長さになった現在、「この長さはもはやロン毛」だという感覚に陥りながら、私はバリカンに電源を入れるのだ。

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